江戸時代以前の武士の正装に相当する直垂(ひたたれ)風のジャケット『オルタ』。
本来、脇が開き、帯を巻いて着用する装束だが、
脇にマチを付け、紐を縫いつけたことで、容易に着用でき、かつ実用的なジャケットとなった。
直垂が一般に実用されるとすれば150年ぶりである。
【着物えり長袖シャツ】ボンゾを中に合わせるのが標準型。
袖口幅が15cm(袖口周30cm)と細いため、食事や作業の時に袖口を汚しにくい。
胸のボタンをとめ、ウエストの紐をしばって着用する構造。
ボタン留めのため、はだけにくい。体をひねっても大丈夫。
裏地のない一重仕立て(ロックミシン)。中肉の綾織布を使用。